ネタバレ含みます。
現在アニメのスタートにより人気急上昇の「薬屋ひとりごと」は古代中国がモデルとなったストーリーになっています。
そのため、漫画の中で出てくる言葉には日本で聞きなれない単語も多いです。
何となく意味を理解できる場合もありますが、内容がミステリー系なので意味を理解出来た方がより薬屋のひとりごとを楽しめるはずです!
今回、薬屋のひとりごと第8巻のあらすじとともに単語の意味をわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで「薬屋ひとりごと」をより楽しめるようになってください♩
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感想(12件)
第30話 見送りの舞
緑色館の離れの部屋で隠れるように看病されている一人の妓女を羅漢が大金で身請けした話が花街に広がります。
その妓女とは、猫猫を生んだ女でした。
妓楼では妓女が身請けされるときに見送りの舞を踊る儀式があり緑青館で育った猫猫も、もちろん見送りの舞を踊ることができます。
妓女の身請けの日、後宮で働く猫猫の元に見送りの舞で着る衣装が届きます。
恐らく送り主は梅梅姉ちゃんで、元々興味のあること以外覚えの悪い猫猫に舞を教えてくれたのも梅梅姉ちゃんでした。
衣装を身にまとい、後宮の界壁上で見送りの舞を踊る猫猫ですが、慣れない衣装で足を踏み外し界壁下に落ちそうになったところを壬氏が助けます。
落ちたらどうするんだと怒る壬氏ですが、猫猫は何喰わぬ顔で足の傷が開いたと告げます。
猫猫を抱えて後宮内へと戻る任氏は、祭事での出来事を思い出しお姫様抱っこに抱きかえて猫猫を大切に扱いますが、猫猫は牛黄をもらっていなかったことが頭をよぎります。
任氏に大事な話があると言った猫猫に任氏は身構えますが、牛黄をくださいとの一言に任氏は自分だけドキドキした事に苛立ちを感じおでこをはたきます。
久しぶりに照れる任氏が描かれているのが見どころの話です!
湯浴(ゆあみ)
日本でいう入浴のことです。
湯船につかり身体を暖めることも指します。
「とうよく」と読むこともあります。
第31話 書
猫猫は懐妊したかもしれない玉葉妃のお世話のため翡翠宮に戻ってきます。
医局で玉葉妃のために掃除用の消毒を作っている猫猫のところに壬氏がやってきますが、丁度実家からの荷物もとい男女の関係を密に書いた本が届きます。
壬氏は不快に思いますが、猫猫はいたって真面目に女官に足りないのは潔癖さだと告げます。
壬氏はその本に目を付け、出版元を猫猫に聞き、文字の読み書きを助長させる目的で後宮内に小説本を持ち込ませます。
壬氏の狙い通り、小説は元々字が読める侍女や官女のみならず、読み書きができない下女にまで広がります。
生娘
まだ世間をよく知らない若い女の人をさします。
また、まだ男女の関係を持ったことのない女性のことも同じような言い方をしたりします。
第32話 隊商(キャラバン)
上級妃や皇帝の家のような建物である後宮の中には洋服や食べ物・雑貨を買えるようなお店がありません。
そのため、隊商(キャラバン)が臨時で開かれ、そこで妃たちや後宮に勤める者たちは買い物をしています。
猫猫が玉葉妃のいる翡翠宮に戻ってきてから、これまででも大規模な交易商が後宮内で隊商を開きます。
小蘭に誘われて猫猫も隊商に訪れたところで、鈴麗姫と散歩していた時に猫を拾ってくれた下女に出会います。
猫を拾ってくれた下女の名前は子翠と言い、小蘭たちと共に働く虫や薬草・花に興味のある下女でした。
薬草や花に興味があることで猫猫と子翠は打ち解けていきますが、下女なのに文字が読めたり図鑑で花を見たことがあるという子翠を猫猫は不思議に思います。
隊商(キャラバン)
隊商は音読みでは「たいしょう」と読みます。
商人たちがそれぞれの商品を持ち寄り開く市場のようなものです。
薬屋のひとりごとの時代では国内でも隣国との争いも絶えぬ時代だったため、異国の文化を問い入れるための唯一の商店といっても過言ではない機会でした。
第33話 香油
隊商をきっかけに香油が後宮で流行ります。
当初、だたの流行りものかと思われましたが、臭いに敏感な猫猫は後宮内にあふれる香油の臭いを多く嗅ぐ内にふとある事に気づきます。
猫猫は侍女の数が多く様々な種類の臭いが充満する水晶宮を訪れ、侍女たちの臭いをかぎまくります。
そして、流行っているどの香油も妊娠に害するものばかりである事を壬氏に伝えます。
誰かが玉葉妃の懐妊に気づき、それをよく思わない者が何か企んでいるのではないかと猫猫は考えます。
香油
現代でいう香水のようなものです。
まとめ
今回、薬屋のひとりごと第8巻のあらすじと単語の意味をわかりやすく解説してきました。
聞きなれない単語の意味は理解できましたか?
記事内では、わたしが漫画を読んでいて意味のわからなかった単語をピックアップしてご紹介しています。
見逃した方はもう一度記事をチェックしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました
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