妊娠中の妊婦の皆さん、寒さが厳しくなっていますが体調崩さず過ごせていますか?
わたしは先月出産をはじめて経験したばかりの新米ママです!
わたしもそうでしたが、初めての出産では不安なことだらけだと思います。
わたしは妊娠後期に入り、予定日が近づくにつれて「陣痛って初産婦でもちゃんと分かるんだろうか?」と不安になったのを覚えています。
実際、わたしは陣痛が来た時陣痛かどうか分からず、陣痛が始まってから3時間後に産院へ相談の電話をして指示を仰ぐ事になりました。
初産婦は出産予定日が近づいてから違和感を感じた場合、何を基準に産院に相談していいか分からないと思います。
そこで、今回はわたしが出産で経験した陣痛の痛みを詳しく解説していきたいと思います。
わたしが経験した陣痛の特徴
まず簡単にわたしの出産過程をご紹介したいと思います。
わたしは出産予定日3日前の夜に陣痛が来て、出産予定日2日前の明け方に出産しました。
産院に陣痛が来たかもしれない連絡をしたのが23時30分頃で、産院に入院したのが0時頃でした。
入院後、徐々に陣痛が強くなり、5時30分頃出産となりました。
以上のような出産の経過を経た、当時の陣痛の痛みをわたしが感じたままお伝えしていきます!
陣痛は腰とお尻が痛い
出産前、陣痛は生理痛の痛みが強くなったものだと聞いていましたが、実際は腰が痛くなりました。
赤ちゃんは子宮の中に居るので、下腹部が痛くなりそうなイメージを持たれるかと思いますが、わたしはお腹は痛くならなかったです。
陣痛がきたとき、妊娠してからの体重増加に伴う腰痛が酷くなったのかと思っていました。
なので、はじめ陣痛だとわからず翌日も痛みが続いていたら産院に連絡してみようかなくらいの気持ちでいました。
ですが、里帰りしていて実母と一緒に居たため、実母からの勧めで産院に連絡してみる事にしました。
産院から入院の準備をして来院するように言われてから、初めて陣痛なんだと実感が沸きました。
入院してからは徐々に腰の痛みが強くなり、出産が近づいた時にはお尻の穴も痛かったです。
定期的に痛みが来るなら陣痛と判断!
陣痛であるかどうかの判断方法として陣痛間隔を測る方法が代表的です。
わたしのように腰の痛みでなくとも、お腹の痛みや違和感が等間隔で来るようであれば一度産院に連絡していいと思います。
わたしは「トツキトオカ」と言うアプリを利用して陣痛間隔を測りました。
アプリ内では痛くなった時に押すボタンと痛みがおさまった時に押すボタンが表示されていて、陣痛間隔の測り方が分からない方も簡単に測れるようになっています。
初産婦であれば陣痛間隔が5分になったら産院に連絡するように指示を受けている方が多いと思います。
わたしは陣痛間隔を測り出した時点で既に約5分間隔で陣痛が来ていました。
ですが、陣痛だと思ってなかったのでその後1時間程様子をみてから産院に連絡をしました。
もし、陣痛間隔を測ってみて約5分に間隔になっている初産婦はすぐに産院へ連絡して良いと思います。
陣痛には4つの種類がある
次に、いくつか種類がある陣痛についてご紹介していきます。
陣痛には、「前駆陣痛」「微弱陣痛」「本陣痛」「後陣痛」の4種類があります。
上記でご紹介したわたしの感じた陣痛に当てはまらない症状の場合、これらの陣痛の可能性があります。
以下で詳しくご紹介していくので、自分に当てはまるかどうかチェックしながら確認してみてください。
前駆陣痛
前駆陣痛は、妊娠36週~40週になる前後から現れる陣痛に似た痛みの事を言います。
本陣痛とは違い、出産につながる陣痛ではなく、出産にむけて身体が準備している時に起こる子宮収縮の痛みを言います。
前駆陣痛は誰でもあるわけではありません。
わたしは前駆陣痛はなく、前駆陣痛だと思っていたら本陣痛でした。
前駆陣痛の特徴としては「お腹を壊したようなチクチク・シクシクした痛み」が夜間に起こりやすいと言われています。
ですが、痛みの感じ方や時期は人それぞれでいつの間にか痛みがおさまっていたりすれば前駆陣痛と考えていいのではないかと思います。
痛みが続き、体調が不安な方は一度産院に連絡して前駆陣痛かどうか相談してもいいと思います。
微弱陣痛
微弱陣痛は、漢字の通り陣痛がきていても痛みが弱く陣痛を感じる時間が短いため分娩が進まない陣痛の事を言います。
陣痛は来ていてもお産になかなかつながらないため、長時間陣痛に耐えることが必要になります。
中には2日間陣痛に耐え続けなければならなくなった方もいると聞いたことがあります。
微弱陣痛は、本陣痛に移行するまで時間がかかることが多く自然に経過を待つ場合とそうでない場合があります。
本陣痛に移行するまで母子の状態をみて陣痛促進剤を投与したり帝王切開などが必要になるケースもあります。
本陣痛
本陣痛は、出産のスタートとも言われる陣痛です。
赤ちゃんを外に出すために子宮が激しく収縮するため強い痛みを規則的に感じるようになります。
さらに、出産が近づくにつれて子宮口が広がっていき陣痛の間隔が短くなり痛みも強くなっていきます。
一般的に出産にかかる時間は、「初産婦:11~15時間」「経産婦:5~8時間」と言われています。
後陣痛
後陣痛は、妊娠中大きくなっていた子宮が出産後に元の大きさに戻るため収縮する時に感じる痛みの事です。
子宮が収縮するのは、出産後の子宮内の出血を止める役割も兼ねています。
後陣痛は、初産婦よりも経産婦の方が痛みを強く感じることが多いと言われています。
初産婦だったわたしは後陣痛はそれほど感じませんでしたが、出産後1週間ちょっとはくしゃみなどをするとお腹が痛かったです。
まとめ
今回は初産婦のわたしが感じた陣痛についてご紹介してきました。
陣痛の痛み方や産院への連絡判断、陣痛の種類はチェック出来ましたか?
痛みの感じ方は人それぞれなため、わたしも陣痛が来た時ネットで調べましたが、自分の痛みが陣痛であると判断できそうな記事が少なかったので今回体験談を記事にしました。
今回の記事を参考に初産婦の方が陣痛判断に役立ててくらたら幸いです!
出産は痛みと我慢を伴うとても大変な経験でしたが、産まれた子供を抱いた時の感動はとても言い表しがたいものがあります。
これから出産を控えてる皆さん、どうか素敵なお産になる事を願っています!
最後までご覧頂きありがとうございました