縁あって、児童(0歳〜18歳)を対象とした相談センターで働く事になりました。
これまで相談員としての経験は全く無く、分からないことだらけの職種での勤務開始です。
ですが、現在自分自身が子育て中ということもあり身近に感じ始めていた子供達の発達支援の現場で働くにあたり
より多くの方に発達支援の必要性や内容を伝えて少しでも子育ての参考にしてもらいたいと思い記事にしたいと思います。
この記事でわかること
- 相談員とはなにか
- 相談員の仕事内容
- 子供の発達支援概要について
気になる方はぜひ最後までご覧ください。
相談員とはなにか
相談員とは、障がいを持った子どもや成長に偏りのある子どもの発達支援を受ける際に必要な事業所へ繋ぐなどの支援を行う職種です。
障がいや成長に偏りのある子どもは「1歳6ヶ月健診」「3歳6ヶ月健診」などで指摘を受け医療機関や療育施設に通う必要があると言われる事があります。
その場合、ご自分で医療機関や療育施設に問い合わせることも可能ですが、実際に利用を開始するには各自治体により申請内容等は異なることありますが申請が必要になります。
その時に申請のお手伝いをするのが相談員の主な役割になります。
相談員の仕事内容
相談員の仕事内容としては、大きく以下の6つの仕事があります。
まだまだ駆け出しの相談員なもので、大まかな仕事内容しか理解していませんが、後々経験を積んで徐々に中身の濃ゆい記事にしていきます!
参考程度に以下の仕事内容はご覧ください
❶ 保護者の方との面談・聞き取り
療育や福祉サービスを希望するご家族と面談や利用に関する聞き取りを行います。
わたしが勤める勤務先では療育や福祉サービスを利用するには必ず相談員が作成した利用計画書を行政に提出する必要があります。
そのために、ご家族や場合によっては子どもを交えて面談や聞き取りを行い計画書作成の参考にします。
ご家族との面談は施設に赴いてもらう事もあればご家庭に訪問する事もあります。
ご家族の都合に沿って日時・場所を決定し面談・聞き取りを行います。
❷ サービス等利用計画案の作成
面談や聞き取りで把握した療育や福祉サービスの必要性などを計画案にまとめます。
それぞれの子どもやご家庭の都合に合わせて療育や福祉サービスの利用日程を文章や週間予定として案にします。
計画案が作成したら再度ご家族とお会いし、計画案に不備やその他の希望がないか確認を行います。
❸ サービス等利用計画書の作成
計画案にてご家族から特に変更依頼が無い場合は計画書として正式な書類を作成し行政に提出します。
計画案にて追加や不備があった場合は再度作成し直し行政に提出を行います。
❹ 担当者会議への出席
利用施設が決定した場合、実際の利用までにわたしたち相談員・施設担当者・サービス利用者本人および保護者や場合によっては保育園・学校の先生などを交えて行われる会議を担当者会議といいます。
必要に応じて相談員も担当者会議へ参加します。
担当者会議では施設担当者と利用者(子どもや保護者)が利用に当たっての最終確認を行う場でもあります。
相談員としては、利用に関する日数制限がある場合はそのことをお伝えしたり、他に事業所を利用予定であれば日程の調整は上手くいきそうかなどを確認します。
❺ 利用施設への訪問
必要に応じて担当者の利用施設へ訪問し現状を確認したり、様子を見させてもらったりします。
実際に利用している姿を見ることでより具体的に相談支援につながる事もあります。
◎ 利用希望者・利用者のご家庭への訪問
必要に応じて利用希望者や利用者のご家庭へ訪問する事もあります。
療育や福祉サービスを利用するご家族も仕事や都合が付かず、施設に来所することが難しい事もあります。
その場合、わたしたち相談員がご家庭へ訪問し面談や聞き取り・申請のお手伝いをすることもあります。
子どもの発達支援概要について
子どもの発達には様々な凸凹が伴うことがあります。
はっきりとした診断がつく子もいればはっきりとした診断がつかない子も多いです。
成長著しい子どもたちの発達支援の1つに「療育」があります。
「療育」は診断のついている子もついていない子も受けることができる発達支援です。
療育の種類には「個別療育」「集団療育」「親子療育」などの種類があり、それぞれの子どもたちの成長具合や特徴にあわせて利用者が選択することができます。
個別療育
個別療育とは、理学療法士や言語聴覚士が子ども1人に対して療育を行うスタイルのことをいいます。
集団での療育が難しい場合や、集団での療育では不十分な部分を補うことが出来るのが個別療育です。
また、それぞれの子どもに必要な療育内容を盛り込むことが出来るため発達の凸凹がる子どもにとって成長を促す場になる可能性が高い療育です。
しかし、集団生活や協調性などを育む必要性がある子どもには個別療育だけでは不十分なこともあります。
集団療育
集団療育とは、数名でグループを作成し療育を行うスタイルをいいます。
集団療育では、個別療育で育むことが難しい協調性や一斉指示を聞き取る力を育てることが期待できます。
また、他の子どもたちがしていることをマネして運動や活動がスムーズにできたり周りを見て自分に反映させる力を養うことも出来ます。
しかし、利用者すべての子どもたちに合わせて内容を組むことが難しい場合、課題に沿えない可能性や他の子が気になって活動にうまく参加できないことも予想されます。
そうなった場合、活動に参加することが難しくなる場合、集団療育だけでは不十分なこともあります。
親子療育
親子療育とは、子どもと共に保護者が一緒に療育に参加し実際の活動を目にしたり、場合によっては一緒に活動にとりくんだりすることをいいます。
親子療育では、一緒に参加することで子どもとの接し方を確認したり普段の生活で活かせるチャンスを親側が得ることが期待できます。
また、普段と違う場で子どもと接することで成長を感じたり家庭でも出来そうな活動を知ることで、自宅でも子どもの発達支援を行えるチャンスを作れることもあるはずです。
ただ、親子療育を利用するには子どもと一緒にその場に出向く必要がるので仕事との両立が難しい場合があります。
まとめ|相談員の仕事は大変だけど大切な仕事
相談員1ヶ月目の個人的な感想としては、相談員の仕事は大変だけど大切だということ。
療育を受けたい子どもたちは自分が思っていたよりも多くいました。
ですが、療育を受けたい子どもたちや療育を受ける必要があるのではないかと思われる子どもたちみんなが療育を受けれているわけではないのが現状です。
理由は様々で、利用できる施設の空きが無かったり、親の都合がつかなかったり…。
そんな、利用に至っていない子どもたち月日を重ね、どんどん成長していきます。
その成長の中で、世の中で必要と思われる力を自ら付けられない場合、過ごしにくい環境に遭遇する可能性も否定できません。
理想かもしれませんが、わたしは1人でも多くの子どもたちが必要な環境に身を置き、世の中でハッピーに過ごせるようになってほしいと思います。
そのために、明日も新米相談員がんばります!!!
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