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みなさんも一度は耳にしたことがあるiDeCoについて、今回はhachiの状況詳細を取り入れた説明をしたいと思います。
まず簡単にhachiの状況説明をさせてもらいます。hachiは約3年前勤め始めた企業が企業型確定拠出年金を取り入れていた為、企業型確定拠出年金の運用を開始することになりました。
転職に伴い、転職先が企業型確定拠出年金を取り入れていた為、移換手続きを行いました。その後、企業型確定拠出年金を取り入れていない企業へ転職に伴い、個人型確定拠出年金(iDeCo)を開始し、現在に至ります。
以上を踏まえ、今回は「企業型確定拠出年金 ➡ 企業型確定拠出年金」と「企業型確定拠出年金 ➡ 個人型確定拠出年金」の二つをお話します。
①企業型確定拠出年金 ➡ 企業型確定拠出年金
まず初めに、企業型確定拠出年金から企業型確定拠出年金へ移管する方法を説明します。
ちなみにhachiは企業型確定拠出年金を始めるきっかけとなった企業を退職後、4か月間の無職期間を経て、企業型確定拠出年金を取り入れている企業へ転職したため、移換まで4か月期間が空いています。
移換期限は資格損失から6か月間となっているので、hachiは企業型確定拠出年金どうしの移換を行うことが出来ました。
資格損失から6か月の詳細を説明すると、1月31日退職の場合、2月1日が資格損失日になります。したがって、移換期限は8月1日までになります。
企業型確定拠出年金どうしの移換の手続きは、基本的にすべての手続きを企業側が担ってくれます。
企業側から移換に関する書類を準備してもらえるはずなので、書類に記入し企業に提出するだけで移換手続きは完了です。
書類記入に必要な項目として、以前加入していた確定拠出年金の企業コードなどが必要になります。
記入に必要な項目は、以前勤めていた企業を退職するときに企業側から受け取る書類を保管しておくことで情報を確保しておくことが出来ます。
企業側から書類を受け取れなかった、もしくは失くしてしまった場合も情報を確保する方法は他にもあります。
資格失効後、移換手続きを行っていない場合、お知らせのハガキが月1回目安で届きます。そのハガキに記入に必要な項目が乗っているので保管することで情報を確保しておくことが出来ます。
以上が企業型確定拠出年金どうしの移換方法になります。
②企業型確定拠出年金 ➡ 個人型確定拠出年金
続いて、企業型確定拠出年金から個人型確定拠出年金へ移管する方法を説明します。
みなさんがよく耳にするiDeCoはこの、「個人型確定拠出年金」の事になります。企業型確定拠出年金を取り入れている企業で資産運用を開始し、その後退職や転職にあたり確定拠出年金を取り入れていない企業へ転職した場合、資産運用を継続したい場合はこのiDeCoを始めることになります。
手続きまでの期間ですが、hachiは企業型確定拠出年金を取り入れている企業から、企業型確定拠出年金を取り入れていない企業へ転職後、証券会社の検討や移換方法の模索等の時間も含め、転換完了までに約4か月かかりました。
さらに、証券口座の開設や各種審査を経る時間を含めると、手続き開始から初回積み立て開始までは約5か月を要しました。
企業型から個人型(iDeCo)への転換には、まず証券口座を開設し、その後移換手続きを行う必要があります。
企業型とは違い個人型(iDeCo)では自分の好きな証券口座を選択し、移換手続きを行うことができます。自由度が高い反面、何を選べばいいか迷うことも多いため、転職や退職を決めたら早めに調べ始めることをお勧めします。
証券によって、選べる銘柄や手数料などが異なりますので、自分の希望する証券を選んで口座を開設してください。
その後、開設した証券口座に移換するため各種手続きを行うことで引き続き資産運用を継続することが出来ます。
移換の手続きは、選択した証券会社に従って手続きを行うことになります。hachiは楽天証券を開設し移換手続きを行いましたので、楽天証券について説明します。
楽天証券で移換手続きを行う場合は、ネット上で書類取り寄せの手続きを行い、自宅へ送付される各種書類を記入し返送することで手続きが完了します。
それぞれの置かれている現状により提出書類が異なりますが、hachiのように企業型確定拠出年金を取り入れていない企業へ転職した場合は、提出書類の中に現在勤めている企業から記入してもらう必要のある書類があるので、多少時間を要すると考えられます。
各種書類をそろえ、返送してから初回積み立て開始までは、約2ヶ月を要します。なお、初回積み立ては2ヶ月分の積み立てとなります。
以上が企業型確定拠出年金から個人型確定拠出年金への移換方法になります。
まとめ
今回は、企業型確定拠出年金の移換方法2つを開設してきました。
企業型確定拠出年金どうしの移換であれば手続きに戸惑うこともあまりないと考えられますが、個人型確定拠出年金への移換の場合、わからないことや不明点が多く出てくるかと思います。
hachiの状況と似たような状況であれば、参考に手続きを進めていただければと思います。
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